ラグビーW杯2019年日本大会1次リーグ・第8日 9月28日(土)

日本代表チーム(世界ランク9位)アイルランド(世界ランク2位)に
勝つ19-12

ラグビーワールドカップ(W杯)2019日本大会1次リーグA組の日本(世界9位)は28日、静岡県袋井市・静岡スタジアムで第2戦に臨み、優勝候補アイルランド(世界2位)に19-12で逆転勝ちしました。

▼ラグビーW杯2019年日本大会1次リーグ・第8日 9月28日(土)【目次】

  1. A組 1次リーグ 日本 勝ち点9 19-12 勝ち点6 アイルランド
  2. 1次リーグ・第8日
  3. C組 1次リーグ アルゼンチン 勝ち点5 28-12 勝ち点0 トンガ
  4. B組 1次リーグ 南アフリカ 勝ち点5 57-3 勝ち点0 ナミビア
  5. サモアの2選手、3試合出場停止
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日本代表チーム(世界ランク9位)アイルランド(世界ランク2位)に勝つ19-12
日本代表チーム(世界ランク9位)アイルランド(世界ランク2位)に勝つ19-12
日本代表チーム(世界ランク9位)アイルランド(世界ランク2位)に勝つ19-12
日本代表チーム(世界ランク9位)アイルランド(世界ランク2位)に勝つ19-12
日本代表チーム(世界ランク9位)アイルランド(世界ランク2位)に勝つ19-12
日本代表チーム(世界ランク9位)アイルランド(世界ランク2位)に勝つ19-12
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日本代表チーム(世界ランク9位)アイルランド(世界ランク2位)に勝つ19-12
日本代表チーム(世界ランク9位)アイルランド(世界ランク2位)に勝つ19-12
日本代表チーム(世界ランク9位)アイルランド(世界ランク2位)に勝つ19-12
出典元:https://00m.in/LbPBg

▲ラグビーW杯2019年日本大会1次リーグ・第8日 9月28日(土)【目次】

A組 1次リーグ 日本 勝ち点9 19-12 勝ち点6 アイルランド

2連勝の勝ち点9でA組首位に立って、
初めての決勝トーナメント(準々決勝)進出へ勢いよく前進。

序盤から揺るぎない防御の輝いた日本代表チームは、前半を9-12で折返し、
後半18分にWTB福岡堅樹(27・パナソニック ワイルドナイツ)のトライで逆転。

10回目の対戦で初の経験でアイルランドに勝利。

W杯の通算成績は6勝2分け22敗。日本は10月5日の第3戦でサモア(世界ランク16位)、
10月13日の最終戦でスコットランド(世界ランク8位)と対戦します。

全チームが4組に分けられた1次リーグは、5チームの総当りで、
各組上位2チームが10月19日からの決勝トーナメントに展開される。

▲ラグビーW杯2019年日本大会1次リーグ・第8日 9月28日(土)【目次】

1次リーグ・第8日

初の8勝進出へ途方もなく大きい自信を手にする1勝。

9月28日(土)に催された、ラグビーワールドカップ(W杯)2019日本大会で、
1次リーグA組の日本(世界9位)はアイルランド(世界2位)に19-12で逆転勝ち。

テストマッチ(国・地域代表試合)では、
1985年の初戦から10回目での初勝利で、通算成績1勝9敗。

W杯でのティア1(南半球4ヵ国対抗、欧州6ヵ国対抗の伝統国・地域)からの白星は、
前回のW杯2015年イングランド大会、南アフリカ戦以降、2度目。

日本は前半に先制トライを許すが、SO田村 優(キヤノンイーグルス)が
3本のペナルティーゴール(PG)を沈め、9-12で折返した。

後半から途中出場のWTB福岡堅樹(パナソニック ワイルドナイツ)が
トライを決めて逆転のそれからは好タックルを繰り返し、逃げ切った日本チーム。

日本チームは2連勝で勝ち点9、A組の単独首位。
7点差以内の敗戦に与えられるボーナス点を得たアイルランド1勝1敗で勝ち点6。

1次リーグ各組上位2チームが決勝トーナメント(準々決勝)に進み、
日本は9回目の出場で初の8強を狙う。

第3戦は、10月5日、愛知県・豊田スタジアムでサモアと対戦します。

B組の南アフリカ(世界ランク5位)は57-3でナミビア(世界ランク23位)に快勝。
C組のアルゼンチン(世界ランク10位)は28-12でトンガ(世界ランク15位)に勝利した。

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C組 1次リーグ アルゼンチン 勝ち点5 28-12 勝ち点0 トンガ

東大阪市・花園ラグビー場 観客2万1917人

アルゼンチンファンが花園で奏でたラテンのリズムに乗って、
フッカーのフリアン・モントジャが躍動。

前半のみで3トライの「ハットトリック」に成功。

普段であれば出場機会がそれほどない「2番手フッカー」が先発起用に応じ、
南米の雄に今回の大会勝利をもたらす。

前半6分の相手陣ゴール前右サイドのラインアウト。
モールを組むと、投げ入れたフリアン・モントジャにパスが返った。

あっさり右隅にダイビングして先制トライ。
前半16分にはラインアウトモールから、
前半20分にはゴール前の密集で相手タックルを弾き飛ばしてインゴールへ。

25分の間に3トライを挙げる出色のパフォーマンスを披露した。

チームには前主将で87キャップの精神的支柱、アグスティン・クレービーがいて、
その陰に隠れて交代出場ばっかり。

国際試合での先発出場は6試合だけ。
試合前は「プレーしたい気持ちで溢れています」と人一倍気合が入ってました。

チームはフリアン・モントジャが降りた、後半にミスを繰り返して減速。
2点差で敗戦したフランス戦は後半に一時逆転したが、前半のミスがラストに影響した。

2試合とも前後半でまったく違う戦い方をしたチームに「どこが悪いのかさっぱり分からない」とマリオ・レデスマ監督はイライラ顔。

伏兵の大車輪の活躍を「死の組」突破に向けてきっかけにできるのか。

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B組 1次リーグ 南アフリカ 勝ち点5 57-3 勝ち点0 ナミビア

愛知県・豊田スタジアム

すい星のごとくに南アフリカ代表「スプリングボクス」に出現したワンダーボーイ、
SHのハーシェル・ヤンチースは今回の大会初先発。

他を寄せつけない神がかった速度で、
「ハイテンポな試合を展開していきたい」というチームの狙いを身をもって示す。

167cm、78kgの体格で筋骨たくましい男たちに包囲されると
隠れてしまうかもしれないほどだが、とにもかくにも速い。

一躍注目されるようになったのは、
代表デビュー戦の7月20日の南半球4ヵ国対抗、オーストリア戦、
スピーディーなパス回しから攻撃のリズムを作ると、前半11分に先制トライ。

後半にも相手防御のスキをつき、2本目のトライを決めて、決勝に貢献。

翌週のニュージーランド(NZ)戦だと、終了目前で同点持ち込むドラマチックなトライを決め、9月6日の日本戦でのぶっちぎりトライも記憶に目新しい。

チームは21日の初戦でニュージーランドに敗れ、W杯2大会連続の黒星スタート、
しかしながら悲壮感などない。

バックスのチェスリン・コルビは「もはや起きてしまったことは、変えることができない。これから先の試合に意識を集中させ、実践してきたことを発揮したい」。

一戦一戦の積み重ねたこの先に、NZへのリベンジの機会、
そうして3度目の優勝杯が控えていることを、了解している。

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サモアの2選手、3試合出場停止

ラグビー国際統括団体、ワールドラグビー(WR)は27日までに、
ワールドカップ(W杯)2019日本大会1次リーグA組のロシア-サモア(24日・熊谷ラグビー場)で危険なタックルをしたとして、サモア代表フッカーのモトゥ・マトゥウと
CTBレイ・リーローに対して、3試合の出場停止処分を科すと公表。

両選手は不服申し立てができる。

確定した際は10月5日の日本戦(愛知県豊田市・豊田スタジアム)に出場が認められない。

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