ラグビーワールドカップ日本代表メンバーアマナキ・レレイ・マフィ

2019年9月1日2019年9月13日

名　　前	アマナキ・レレイ・マフィ Amanaki Lelei Mafi
所属チーム	NTTコミュニケーションズシャイニングアークス
ポジション	NO8（ナンバーエイト）
生年月日（年齢）	１９９０年（平成２）１月１１日（満２９歳、２０１９年）
出　身　地	トンガ
身　　長	189cm
体　　重	112kg
出身校・チーム歴	花園大学→NTTコミュニケーションズ、バース、レベルズ

アマナキ・レレイ・マフィ Amanaki Lelei Mafi

日本代表が自信を持っている、突破力で活躍するワールドクラスのNO8。

２０１５年ワールドカップで一世風靡し、２０１７年はレベルズに在籍して
スーパーラグビーに初挑戦し、最下位ではあるが、チーム内MVPを獲得するなど見事な
活躍ぶり。また、２０１８年はレベルズの躍進に貢献し、ベスト１５に５度選ばれ、
ボールキャリア数は２５３回とスーパーラグビーで最多を達成したワールドクラスのNO8だ。

トンガ出身で、高校生２年までWTB（ウィング）であったことがあって、
パワーとスピード感を兼ね備える。

カレッジから来日し花園大学でプレー、２０１４年からNTTコミュニケーションズに入って、
トップリーグ１年目から本領発揮。

２０１４年秋、来日したマオリ・オールブラックス戦にJAPAN　XVに籍を置いて、
初めての経験として桜のジャージーで身を包みんた。

終り頃出場ながらもパワフルに前進し、トライもあげて第2戦は先発出場。
それ以降の欧州遠征でも劣勢のチームの中で輝き、鮮烈な衝撃を残した。

U２０トンガ代表で日本開催のJWC（U２０ラグビー世界選手権）に登場したこともあります。
トンガ代表からも声がかかったが、苦しんだ挙句に日本代表を選んだ。

２０１４年１１月のルーマニア代表戦で日本代表初キャップを獲得。

同年12月に大ケガを負うが、２０１５年のワールドカップの直前に舞い戻り大奮闘。

チームメイトが付けたニックネームは「フィジカルモンスター」。
エディー・ジョーンズ前日本代表ヘッドコーチは「ギフト」（神からの贈りもの）とも命名。

２０１６年はイングランド・プレミアシップのバースでもプレーし、４トライを挙げた。

２０１８年、レベルズでの最終戦の後、トンガ生まれのチームメイトと面倒が発生し、
ニュージーランドで裁判沙汰になってしまった。

そちらの審議がまだまだ継続中で先が見られないこともあって、日本代表候補合宿が終わって、２０１９年はサンウルブズに追加招集されていた。

２０１９年ワールドカップ日本大会では、日本代表において絶対に必要な戦力で、
リーチ、ラピースと一緒に日本が自慢するバックローの１人だ。

気に入っている食べ物は「焼肉」。高校時代は物理と会計が得意だったのです。

トンガ王国トフォアで１６人兄弟の１５番目ということで生を受けた。
奥様（あずささん）は、今でも顔を合わせたことがない兄弟がいると話す。

２０１６年９月に長男のレオ海琉くんが生まれ、愛息と話すというのがリラックス方法だ。
愛称は「ナキ」。NTTコミュニケーションズでは鶴谷兄弟、金正奎とは一番仲良し。

日本代表で一緒だった立川理道とも家族同士の交際なのだという。
レレイはミドルネームとおっしゃる。

５歳でラグビーを始め、小学校時代はWTB。
花園大学の関係者の目に残って来日し、関西大学Bリーグで並外れた突進力をお披露目。

大学３年生で関西ラグビーまつりの「関西学生南北対抗戦」に出場して
NTTコミュニケーションズのスタッフに受け入れられた。