ラグビーW杯2019年日本大会1次リーグ・第4日 9月23日(月)

2019年9月27日

▼ラグビーW杯2019年日本大会1次リーグ・第4日 9月23日(月)【目次】

  1. D組 ウェールズ 勝ち点5 43-14 勝ち点0 ジョージア
  2. 日本代表が本格的トレーニングを再始動
  3. 食べ物持込ができるようにスタジアム品切れ状態相次いで
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D組 ウェールズ 勝ち点5 43-14 勝ち点0 ジョージア

愛知県・豊田スタジアム

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ウェールズは6トライを奪い取り、勝ち点5をキープ
出典元:https://the-ans.jp/rugby-world-cup/84603/

ウェールズ6トライ快勝。
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は23日、愛知県・豊田スタジアムで1次リーグD組の1試合が行われ、本年度の欧州6ヵ国対抗を制覇したウェールズ(世界4位)が43-14で、
ジョージア(世界12位)に快勝した。

ウェールズは6トライを奪い取り、勝ち点5をキープ。
本年度の欧州6ヵ国対抗を全勝で制し、8月には世界ランキングが1位となったウェールズ。

8、9月のイングランド、アイルランドとのテストマッチは1勝3敗と負け込み、
世界ランキングも4位となったが、1次リーグ初戦に先発したのは、
今までチームでもっとも経験ある平均年齢が約29歳の選手たちで、プライドは揺れていない。

チームは2007年に就いたガットランド監督の下で強化してきた守備が武器。
その中心なのがロックのA・ジョースン(アラン・ウィン・ジョーンズ)主将。

ジョージアとの1次リーグ初戦でワールドカップ(W杯)4大会連続出場として、
キャップ数はチーム歴代最多に並ぶ129に。

2m近い身長で体当たりでタックルを繰り出し、
チームの特長である堅守をシンボライズしている。

欧州6ヵ国対抗では最優秀選手に輝き、ベストワンに導いた。

大会前、チームにはほんのちょっと、動揺が走った。
ロブ・ハウリー・アシスタントコーチが国際統括団体ワールドラグビーの
賭けに関する規則に違反した恐れがあるということで、帰国したためです。

けれど、A・ジョースン(アラン・ウィン・ジョーンズ)主将は
「試合をやる準備はうまく行っている」と影響をうち消しした。

「エンジョイして、よい勝利を収めたい」と初戦にふさわしい決意を示した。

同一のD組にはオーストラリアやフィジーという強豪がうごめく、
一戦も油断がすることができないが、安心感のある主将が最高の経験のある選手たちを
一つにまとめる、悲願の世界一へと突っ走って行く。
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日本代表が本格的トレーニングを再始動

ラグビーワールドカップ(W杯)日本代表は、23日W杯日本大会1次リーグ第2戦の
アイルランド戦(28日静岡スタジアム)を目指し、
合宿地の横浜市で本格的トレーニングを再始動しました。

故障に影響されて開幕戦のロシア戦(20日東京・味の素スタジアム)を欠場してしまった
WTB福岡堅樹(ふくおか けんき パナソニック ワイルドナイツ)、
NO8アマナキ・レレイ・マフィ(NTTコミュニケーションズシャイニングアークス)も
全体トレーニングに仲間入りしました。

23日は約3時間トレーニングし、開始15分を報道陣に披露した。

FWはラインアウトやスクラムの基本形を確かめ、
バックスは狭いスペースで次々にパスをつなぐメニューなどに取り組んだ。

6日の南アフリカとの壮行試合で右ふくらはぎを痛めた福岡堅樹は、
ロシア戦前日も別メニューであったが、この日は快速を飛ばし笑みも見られました。

男子15人制の藤井雄一郎強化委員長は「福岡堅樹は21日にトップスピードで走破した。後はどのあたりで用いるか。アマナキ・レレイ・マフィも練習に入っている、ケガ人の扱いじゃあない」と考えている。

世界ランキング9位の日本はロシアに30-10、世界ランキング2位のアイルランドは
スコットランドに27-3で、それぞれの初戦を制し、勝ち点5を得て、第2戦に臨む。

アイルランドの試合をテレビ観戦したSH田中史朗(たなか ふみあき キヤノンイーグルス)は「FWがバイタリティのある。全体を通してミスがあまりなくレベルが高い。いい加減なキックは相手のチャンスとなる。100%の精度で裏のスペースに運びたい」と分析をした。

アイルランドとは2017年6月に日本国内でテストマッチ2連戦を行って連敗した。

田中史朗「日本は鍛えられた。差がどれだけ縮まったか、この次の試合(28日)で見ていただきたい」と往きこんだ。

アイルランドのFWは決定力があるだけあって、自陣に持ち込むと危なくなる。

日本は相手に捕らせる攻撃的なキックを用いてきましたが、
次戦はボールをキープする戦い方も検討してみることが重要である。

アイルランドのスピードのある守備に向けて、
守備網に積極的に密着して出足を止めることが望ましい。

スコットランドの戦い振りから考えると、アイルランドは想像以上に手強い。
日本は逃げることなく踏み出し、それ以後の戦いに勢いが付く内容を期待したい。
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食べ物持込ができるようにスタジアム品切れ状態相次いで

ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で、
スタジアムまでの食べ物の持込が23日からできるように決まった。

大会組織委員会はスポンサーや販売店の権利保護のせいで当初全面禁止となっていたけど、
一部分のスタジアムで品切れ状態が連続して出現し、急に変わって許可した。

世界的規模のスポーツイベントで、大会中にガイドライン変わってしまうのは異例。

組織委員会の話では、開幕戦であった20日の日本-ロシア戦(東京・味の素スタジアム)などによって会場のショップに大行列ができ、食べ物の品切れ状態が多発した。

再入場を禁じられていますので、食べ物を手に入れることができてず、
観客からブーイングの声が上げられていた。

22日に札幌ドーム(札幌市)の試合においてもサンドイッチなどが売り切れ状態。
ハーフタイムに食べ物を手に入れようとした観客がお手上げ状態。

「お腹がペコペコで元気が出てこない。事業計画が甘いのじゃないか」と
疲れている様子であった。

このような事態を受け、組織委員会は22日、個人的に消費することができるレベルの食べ物に限り、持ち込みを許可すると表明した。

だけど、飲み物だけはペットボトルの投げつけ防止であるとか
安全面のことを考えて持ち込み禁止を続けていく。
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