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ラグビーW杯2019日本大会 NZvs南アフリカ早くも激突1次リーグで初

▼ラグビーW杯2019日本大会 NZvs南アフリカ早くも激突1次リーグで初【目次】

  1. ラグビーW杯2019日本大会は9月21日
  2. 1次リーグ・第2日
  3. NZ 南アフリカを高速突破ディフェンスを振り切り突き破る
  4. C組 東京・味の素スタジアム 観客4万4040人
  5. D組 札幌ドーム 観客3万6482人
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ラグビーW杯2019日本大会は9月21日

横浜・日産スタジアムで開催された1次リーグB組

初戦で、史上初の3連覇がかかるニュージーランドと3大会ぶり3回目の優勝を狙う南アフリカが対戦。

有力な優勝候補とされる両チームが、1次リーグで顔を合わせるというのは初めての経験で。
優勝争いの動きを占う一戦は、ニュージーランド23-13南アフリカで逆転勝ちしました。

世界ランキング2位で最多3回優勝のニュージーランドは、
1987年の第1回大会から1次リーグで29戦全勝。
世界ランキング4位の南アフリカとのワールドカップの対戦記録は3勝2敗。
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1次リーグ・第2日

ラグビーワールドカップ2019日本大会は21日、横浜・日産スタジアムなどにて1次リーグ3試合が行われ、B組は史上初の3連覇を目指すニュージーランド(世界2位)が23-13で南アフリカ(世界4位)との優勝候補同士の一戦をものにした。

D組は前回準優勝のオーストラリア(世界6位)が後半に4トライを奪い取り、
39-21でフィジー(世界9位)に逆転勝ちし、勝ち点5と決めた。

C組のフランス(世界8位)は23-21でアルゼンチン(世界11位)との接戦を制し、
白星発進した。
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NZ 南アフリカを高速突破ディフェンスを振り切り突き破る

B組 横浜・日産スタジアム 観衆6万3649人

ニュージーランド 勝ち点4 23-13 勝ち点0 南アフリカ

強豪対決速さぶっちぎり。
フィジカルの強い南アフリカの前に自陣に押し込められ、パスが思ったようにつなげられない、「オールブラック!」といった観客からの切羽詰まったエールが、むしろ重苦しい感じを際立たせていました。

王者らしからぬミスを繰り返しし、序盤は劣勢であったニュージーランド。
危機的状況を救い出したのは、22歳のWTBリースのランプレー。

3-3の前半の20分過ぎ、右サイドの自陣22mライン付近でパスをもらうと、
飛びつく相手を素速いステップと圧巻の加速で置いてけぼりにする。

タッチライン際から相手陣に入り込むと、動きの堅かった味方も共鳴。
内へとパスを返す。
最後には24歳のWTBブリッジが勝ち越しトライを決定づける。

活気づいているニュージーランドは最後はCTBレーナートブラウンが
自陣から防御網を打ち破って独走。

サポートに付いたロックのS・バレットがトライを奪い取った。

2014年にフィジーから移住し、2019年代表デビューを成し遂げたリースは
代表でのテストマッチ出場はわずか2試合で、W杯メンバーに選ばれた。

同じように4試合出場だけでのブリッジとのWTBコンビに関して実力不足を
不安視する声さえ存在したが、雑音を吹き飛ばしたわけです。

W杯2連覇を遂げた2015年大会後、ニュージーランドはマコウやカーターら大黒柱が抜ける。

そうであっても、「若々しく、高いパフォーマンスを発揮している選手もいる。
2015年大会に出場した者が経験を伝えたらいい」と、ハンセン監督。

優勝候補のライバル、南アフリカとの一戦で、主将を担う3大会連続出場の
NO8リードと若手の融合が進んでいるということを証明しました。
3連覇に向けて、文句なしの船出になった。
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C組 東京・味の素スタジアム 観客4万4040人

フランス 勝ち点4 23-21 勝ち点1 アルゼンチン

フランスの復活を祈るかのごとく、客席から「アレ・レ・ブルー(行け、フランス)」の声が響き渡ったのはアルゼンチンに逆転されたその後の後半29分でした。

密集かたボールを受け取ったSOロペスが左足を振り抜くと、山なりの軌道を描いたボールが
40m近いゴールのクロスバーをスレスレに越えドロップゴールを決めて逆転した。

絶妙なドロップゴールが決まり、23-21と逆転に成功。フランスは、アルゼンチンとのFW戦をしのぎ、ノーサイドを迎えた。

ロペスは「味方の良い仕事のお陰チャンスが回って来た。相手に流を渡したくなかった。」と
充実した表情ではあった。

ボールを激しく動かす攻撃は「フレンチ・フレア(ひらめき)」「ジャパンラグビー」と
形容されている。

フランスの伝統を思わせた。
前半17分、FWの突進から左に展開し、CTBフィクーが防御をかいくぐったトライ。

直後には右の狭いエリアでパスをつなぎ、SHデュポンが右隅に飛び込んだ。
W杯で準優勝の実績を持っているフランスは、前回の2015年大会は準々優勝で負けてしまう。

2017年には日本とのテストマッチで引き分け、監督が更迭される。後任のブルネル監督が目指して来た、FWにも走力を求める攻撃的なラグビーがW杯の初戦でとうとう形となった。

ブルネル監督は、「結果に一安心している。これから、チームの状態はもっと良くなるだろう。」と宣言した。

優勝杯ウェブ・エリス・カップを初めて持ち帰り、
4年後のW杯開催を迎えるのがミッションである。
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D組 札幌ドーム 観客3万6482人

オーストラリア 勝ち点5 39-21 勝ち点0 フィジー

前半は身体能力の秀でているフィジーの個人技に対処し切れなかったオーストラリアですが、
後半に前回準優勝チームの本来の実力を見せた。

前半からスクラムに手応えに気がついていたFW陣が奮起する。
ラインアウトからのモールなどFWがジリジリと圧力をかけ続けた。

ボディーブローが大きかったのは6点を追おう後半16分。ゴールラインまで5m付近の
ラインアウトからモールを押し込み、最後にはフッカーのラトゥがトライ。

1点差に迫った。しかも21分にもラインアウトからモールにこだわり抜いた。
ラトゥがまたもやトライを決め、ようやく逆転した。

こうなってしまっては、ペースは明らかにオーストラリアだ。
グラウンドの横幅をいっぱいまで使った素早いパスを繰り出し、スタミナが消耗して
脚が動かなくなったフィジーからトライを積み重ねる。

主将のフランカー・フーパーは「過酷な試合でしたが、途中で基本に戻ることが行えた」と、
安堵した表情で振りかえった。

強みのあるFWを軸に修正して、バックス陣も力を発揮したオーストラリア。

好敵手を退け、ウエールズ、ジョージアを含め実力があるチームが
うごめくD組で順調なスタートを切った。

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