ラグビー ワールドカップ 日本代表 メンバー田中史朗
名 前 | 田中史朗(たなか ふみあき)Fumiaki Tanaka |
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所属チーム | キヤノンイーグルス |
ポジション | SH(スクラムハーフ) |
生年月日(年齢) | 1985年(昭和60)1月3日(満34歳、2019年) |
出 身 地 | 京都府 |
身 長 | 166cm |
体 重 | 75kg |
出身校・チーム歴 | 伏見工業高校→京都産業大学 |
田中史朗(たなか ふみあき)Fumiaki Tanaka
判断能力は国際レベル。
スーパーラグビー6年目の経験値でチームの先頭に立つ。
2013年に日本人として最初のスーパーラグビー選手として、
ハイランダーズで4年プレーを実践してきた。
2018年からサンウルブズでプレーし、2年目ということです。
2015年ワールドカップにおいても十分に存在感を示して日本代表の勝利の力になった通り、判断能力、ボールさばきは世界ランク。
身近なところにもタックルで身体を張る。
小学4年で競技を始めて、京都・伏見工業高校では花園ベスト4、
ニュージーランド留学やU19日本代表を経験してステップアップ。
京都産業大学では全国大学選手権ベスト4の力になった。
2007年に三洋電機(現パナソニック)入りし、1年目から大活躍。
日本選手権優勝、トップリーグ新人賞を獲得した。
2008年からは日本代表においても中軸として、
2011年、2015年ワールドカップ第8回イングランド大会にも出場。
2012年からは現在、サンウルブズを指揮するトニー・ブラウンの下、
ニュージーランドのITM杯(Mitre10杯)にも挑戦。
その大活躍が評価されて、2013年に日本人としては最初のスーパーラグビー選手になって、現在、日本代表の指揮官としても知られているジェイミー・ジョセフ氏に4年間薫陶を受けた。
ハイランダーズでは控え要員が大半だったこと、それから、サンウルブズが日本代表の
パワーアップを兼ねるために、2018年からサンウルブズでプレーをしている。
なんといっても、経験値だとその他のSHと見比べて頭ひとつ先行しています。
強豪相手には欠かすことができない選手です。
サンウルブズ、日本代表においても今でもこの存在感は安心できる。
愛称は「フミ」「ジャック」。
「ジャック」は田邉淳(元サンウルブズやパナソニックコーチ)の息子の愛称に由来。
実家は農家で京野菜を作っている。趣味はUFOキャッチャー。
奥様は元三洋電機などにおいて大活躍したバドミントン選手の智美さん(旧姓・作山)で、
田中選手を栄養面でバックアップ。
一女一男の父親としても知られている。オフは滝行で気合いを注ぎ込んだ。
日本をしょって立つ小さな巨人。
ありきたりなフレーズがここまでしっくりくるラグビー選手もいないのではないか。
2011年のワールドカップで日本代表を率いたジョン・カーワン ヘッドコーチ(HC)は、この赤白の9番を「ベイビー・アサシン(暗殺者)」と呼んだ。
こどもという感じの風貌で、相手方の急所を鋭く撃ち抜く。
166cm、75kgとサイズは小ぶりですが、ピッチ上での存在感は特大だ。
プレッシャーを感じる状況にも即座に敵味方の陣形を見極め、状況次第では迅速に、時としてリズムを整えつつ、むこう防御の壊れやすいエリアへ正確にボールをセッティングする。
広範囲なビジョンと経験値に裏付けされたベテランの球さばきは、
もう名人芸といわれるような。
そういう異彩を放つパフォーマンスを力となっていますのが、群を抜く闘争心の力強さ。
身体全体からエネルギーを発散させてチームメイトをやる気をかき立てるなど、
メンタル的な側面の立役者としてもジャパンで重大な役割をはたしてきたのです。
もう一方では今は、「以前はず~っと僕がクレームを言っていますと話されていたところが、現在ではそれの必要さえない」と、チームの成長を告白する。
堀江翔太と同じく、2011年のワールドカップ第7回ニュージーランド大会でその結果を残せなかった責任感から、海外挑戦を決断。
2013年、現日本代表のジェイミー・ジョセフHCが指揮を執っていた
ニュージーランドのハイランダーズで日本人スーパーラグビー選手の第1号として、
2015年シーズンには優勝の美酒も経験した。
しかも同年のワールドカップでは、世界最高峰のクラブリーグでもまれ培った真の実力をいかんなく発揮し、中心としてジャパンの快進撃に貢献。
南アフリカ戦ではマン・オブザマッチに選出されるなど、言うことなしの大活躍を披露した。
2008年の初テスト以降は積み重ねたキャップ69は歴代5位の数字で、
今現在のジャパンでは最多。
究極のプレッシャーが加わるワールドカップにおいても、
豊富にある国際経験はこれ以上ない武器でしょう。
ジョセフHC、トニー・ブラウン アタックコーチとはハイランダーズでもコーチと選手となって一緒に戦っていて、人間性や指導法に精通している点も頼りになる。
日本を背負ってトライすることを人一倍意識を集中させ、
先頭に立ち新たなる地平を切り拓いてきたのです。
ストレートな感情表現やダイレクトなコメントも、
日本のラグビーの発展を熱望する気持ちの激しさゆえ。
したがってたくさんのファンから好かれ、絶大な支持を受ける。
絶望と達成感、そのどちらもをワールドカップで経験してきた34歳のベテランからしたら、
9月20日からのワールドカップ第9回日本大会は集大成の大舞台と考えられる。
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出典元:http://urx3.nu/w48n
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出典元:https://00m.in/o2RA1
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出典元:https://sunwolves.or.jp/team/player/2019/28/
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